ADAP機能 調達
調達に関する主要な機能をご紹介します。
調達と、つながりの見える化
ADAP上で、調達の計画・管理ができます。
調達計画は、仕入先、単位(例:1箱=10kg)、リードタイム、購入ロット量など様々な制約を考慮します。
欠品だけでなく、発注点を基準とした調達計画も可能です。
ログインユーザごとに、調達を確認する範囲や、一覧上に表示する情報をカスタマイズすることができます。
例:自分が担当する品目について、発注期限が今週で未発注の調達を一覧して一括発注する
注文書など、お好きなフォーマットの帳票を出力することも可能です。
ひとつの調達計画を複数に分ける「分納」機能もあります。
いつ、何を、どれだけ発注すれば良いかが分かるだけでなく、買ったモノがその後、いつ、どの生産やオーダ(もしくは需要予測)に使われていくのかも確認できます。(つながりの見える化)
実績登録
調達に対して実績登録が可能です。
ワンクリックの簡単実績報告や、賞味期限やロットなどを登録できる詳細実績登録が可能です。
他の受発注システムとの連携も可能です。
サプライヤとの連携強化機能
サプライヤに調達画面を閲覧させることができます。
閲覧権限を与えられたサプライヤは、発注済の指示はもちろん、計画されている調達、つまり下流の計画に基づいた内示情報をサプライヤ自身がいつでも確認することができます。
調達担当者がサプライヤに内示を伝達している場合、その情報整理や伝達の手間は不要になります。
サプライヤにとっては、下流の計画に基づいた比較的精度の高い内示を常に確認できるため、大型の注文にも前もって備えることができます。
また、決まった品目について、サプライヤに納期・数量の回答を求めることが可能です。
なるべく協力会社にもADAPを使っていただき、サプライチェーンの可視化の範囲を広げることをおすすめします。