ADAP機能 外注生産
外注に関する主要な機能をご紹介します。
外注生産と、つながりの見える化
ADAPは外注の計画と管理に対応しています。
外注の作業は、内製作業と異なり、発注状況を管理できます。
外注作業は、子品目の「支給」・親品目の「入荷」を管理するパターンと、管理しないパターンを選ぶことができます。
「複数の外注先で生産している」「自社工場がキャパオーバーの時だけ外注先を使う計画を立てる」などの設定も可能です。
また、外注も内製作業や調達と同じように、計画トレーサビリティ機能による「つながりの見える化」が可能です。
どのお客様へのオーダにつながっているのか、数量・日数の余裕がどの程度あるのか、どこまで進捗しているのかがすぐに分かります。
外注先との情報共有、コミュニケーション強化機能
外注先をADAPユーザとして登録することで、外注先も一緒にADAPを使うことができます。
外注先は、外注先自身への外注計画について、発注済の指示はもちろん、計画中の内示情報を外注先自身がいつでも確認することができます。
外注先自身にADAPを確認してもらうことで、自社から外注先への内示を伝達する手間が不要になります。
外注先にとっては、下流の計画に基づいた比較的精度の高い内示を常に確認できるため、大型の注文にも前もって備えることができます。
外注先に納期・数量の回答を求めることも可能です。
複数の外注先を渡り歩くような工程については、外注先自身が実績報告を行うこと設定できます。
これにより、従来は管理の都合上で、自社→外注先A→自社→外注先B→自社…と、非効率な外注発注となっていたところを、自社→外注先A→外注先B→自社…とシンプルにすることができ、非効率な外注指示からの脱却を図ることができます。
なるべく協力会社にもADAPを使っていただき、サプライチェーンの可視化の範囲を広げることをおすすめします。