ユーザーの株式会社サンリッツ様にてご担当者様にインタビューを行いました。
前編https://hp.adap.kke.co.jp/case/interview-video/sanritz-case1/の解説編です。
納期回答ができるようになり、納期遵守率100%に改善できた背景で
営業がどう変わったのか、製造がどう変わったのか。
ADAP導入で変わった改善のポイントを解説いただいています。
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それで今、梅澤がお客様から言われた納期感を工場に伝えたら「怒られた!」っていうのがありましたけど、要は工場は事情を知らないんですよ。
梅澤達システムのユーザーは良かれと思って
今までは、システムの更新するタイミングで、変更があれば工場側に教えていました。
だから「どこが変わったんだ」「どこからどこへ変更したんだ」など、
そういうのを全部Excelファイルにまとめて
分かりやすく教えてくれないと僕ら工場側は、もう本当に作れない、
そういう感覚だと思います。
だからそのExcelファイルを作るのに時間がかかっちゃって
例え今日の情報でもExcelファイルを作り込むのに当たってやはり時間が欲しいから、
2・3日経ってから、本工場に伝えることになる。
あと、工場も頻繁に変更されると大変なので、「一週間に一度の変更にしよう」とか。
しかしお客様の情報は日々変わるので
そういうことを、一生懸命にまとめて作って一服すると
「え、何でもっと早く教えてくれなかったの」って言われることもあるんだよね。
「いや、だってまとめてインプットしろって言ったじゃない」って思いもあったり
要はお客様の本当の姿が、伝わらなかった。
「ADAP」はさっき言ったように注文が来たら都度入れる、
だから日も記録されているし、どんな要求がどういう風に、
お客様からもたらされているんだというところまで反映される。
工場側もやっと、製造前にしっかりと認識するようになってきた。そうですね、非常に分かりやすい。
お客様が変わったとか物流の都合で変えざるを得ない場合もありますよね。
雪が降ったとか、何の状況でどうして変わったんだろうということがやっぱりリアルタイムで分かる。
非常にそこは共有しやすい。
そうすると納得感を持って仕事が出来ますよね。
「もうしょうがねえな、じゃあやろう」というドライブはかけやすい。